2012年 06月 07日
子供の忘れ物癖は放置できません。
表現はよくありませんが、出来の悪い子供には、様々な共通点があります。
そうなった原因追究をしましょうということではありませんが、出来の良い子供に変身させる方法を考えてみましょう。
出来の悪い子供は、理由のない遅刻と欠席が多く、そのことに対する罪悪感がありません。人に迷惑をかけたのでは?という意識が欠如しています。
また常に自分中心で、自分の損得ばかりを考え都合が悪くなると嘘をつきます。
そして何よりも、出来の悪い子供の共通点として、忘れ物が物凄く多いです。
宿題の話ではありません。子供は直ぐに宿題を忘れたといいますが、あれは忘れているのではなくて、やる気がないので宿題をさぼっているだけです。忘れてはいません。
本当に宿題を忘れるのは、失念という意味で、良くできる子供だけに起こる出来事です。出来の悪い子供は、宿題をさぼったことを「忘れた」、と表現するのです。
彼らは、何かにつけて注意力がなく、何も考えずに自分ひとりの世界で生きていますから、ほとんどすべてのことを忘れます。
学校の提出物を期限の範囲内で提出できたためしがありません。明日は〇〇を忘れずに持ってくるように、と指示をしても、まず持ってこられません。
聞いていて忘れる子供と、そもそも聞いていない子供が半々ぐらいです。学校で配布された保護者への連絡書にしても、カバンの中でグチャグチャになっています。
とにかく大事なことまで含めてよく忘れます。忘れてはいけないという意識がないのです。
これは非常にコワイことです。
このような子供は、全てのことに対してこの姿勢で毎日を過ごしているわけですから、勉強面においても忘れっぱなしなのです。
学校で提出物や連絡を忘れるだけで、勉強の方は良くできる、こんな子供はいません。
よく忘れる子供は、何かにつけて忘れることだらけで、必要な知識が頭の中に定着していかないのです。
放置していると、救いのない状態になります。大人になっても変りませんから。
親が注意をして、忘れ物チェックをしてやることから始めて、自力でできるようになるまで面倒をみてやるしかないでしょう。
現在では学校の先生はもとより、他人がしてくれるはずがありませんから。親が口うるさく言って注意をするしかないのです。
忘れ物を防ぐために、メモ帳を持たせてメモをさせても効果はありません。そのメモを見ることを忘れてしまいますから。
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