人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

学理教育セミナー リセ

子供の忘れ物癖は放置できません。

出来の悪い子供の共通点。

表現はよくありませんが、出来の悪い子供には、様々な共通点があります。

そうなった原因追究をしましょうということではありませんが、出来の良い子供に変身させる方法を考えてみましょう。

出来の悪い子供は、理由のない遅刻と欠席が多く、そのことに対する罪悪感がありません。人に迷惑をかけたのでは?という意識が欠如しています

また常に自分中心で、自分の損得ばかりを考え都合が悪くなると嘘をつきます。

そして何よりも、出来の悪い子供の共通点として、忘れ物が物凄く多いです。

宿題の話ではありません。子供は直ぐに宿題を忘れたといいますが、あれは忘れているのではなくて、やる気がないので宿題をさぼっているだけです。忘れてはいません。

本当に宿題を忘れるのは、失念という意味で、良くできる子供だけに起こる出来事です。出来の悪い子供は、宿題をさぼったことを「忘れた」、と表現するのです。

彼らは、何かにつけて注意力がなく、何も考えずに自分ひとりの世界で生きていますから、ほとんどすべてのことを忘れます

学校の提出物を期限の範囲内で提出できたためしがありません。明日は〇〇を忘れずに持ってくるように、と指示をしても、まず持ってこられません。

聞いていて忘れる子供と、そもそも聞いていない子供が半々ぐらいです。学校で配布された保護者への連絡書にしても、カバンの中でグチャグチャになっています。

とにかく大事なことまで含めてよく忘れます。忘れてはいけないという意識がないのです。

これは非常にコワイことです。

このような子供は、全てのことに対してこの姿勢で毎日を過ごしているわけですから、勉強面においても忘れっぱなしなのです。

学校で提出物や連絡を忘れるだけで、勉強の方は良くできる、こんな子供はいません。

よく忘れる子供は、何かにつけて忘れることだらけで、必要な知識が頭の中に定着していかないのです

放置していると、救いのない状態になります。大人になっても変りませんから。

親が注意をして、忘れ物チェックをしてやることから始めて、自力でできるようになるまで面倒をみてやるしかないでしょう

現在では学校の先生はもとより、他人がしてくれるはずがありませんから。親が口うるさく言って注意をするしかないのです。

忘れ物を防ぐために、メモ帳を持たせてメモをさせても効果はありません。そのメモを見ることを忘れてしまいますから。


子供の忘れ物癖は放置できません。_f0110394_1434294.gif←いつもありがとうございます。励みとなっております。今日も応援クリックお願いします
# by lyceelycee | 2012-06-07 13:03 | リセ

変な時代だからこそ勉強をしましょう。

矛盾に満ちた時代です。

少数ではありますが、生活保護を受給することを拒否して死んでいった人がいました。逆に十分生活できるのに、制度を悪用して生活保護を受けている人がいます。

不況だと言いつつも、プロスポーツ選手、芸能人、事業経営者、企業役員、政治家等には軽く億単位の収入を得ている人がいます

大多数の国民は、生活するのに精一杯で、苦しい日々を過ごしています

しかしながらその苦しい生活をしている家族の中に、職を得ることができずフリーターと称して遊んでいる若者がいたりします。

そんな彼らでも生きていける結構な世の中だ、と言う人もいます。

全く矛盾に満ちた時代です。

何かにつけて確かなものはなく、頼るべきところがありません。

自分のことは自分でするしかない社会環境です。

もっとも歴史を見ても、いつの時代もそうではあったのですが、今私たちが生きているこの時代は、あまりに華やかな世界と醜い世界とが混在しすぎています。

国の政治には何一つ期待することはできません。政治がどうあろうとも、自分達の生活は自分達で何とかする、このような気概を持つしかないでしょう

政治家は自己の権力欲に基づいて、せいぜい国民に迷惑をかけない範囲内で権力闘争をしてください、と言うしかありません。残念ですが、現状はそうなのです。

こんなとき、賢い人間にならなければ、自己を保持できませんし、国を良くしてみんなが幸せな生活を送れるようにはできません。

そのためには私たちが勉強をすることです。

多くのことを学ばなければいけません。

人の心が分かり、自己犠牲の精神を発揮して、人のために何かをさせていただく、こんな人間になりたいものです。勉強するしかありません

「国民の生活が第一」、と言って国民を騙そうとした政治家がいました。選挙に勝つことだけが生きがいで、選挙に勝ったあと、東北震災のときに何もしませんでした。

「国民の生活が第一」などと言うのは、言わずもがなの当たり前のことで、こんなことを思ってこなかったことの裏返しではないでしょうか。政治家なら当たり前のことです。

でも選挙のときに騙された人が多かった、という選挙結果がでました。

こんな過ちを二度と起こさないためにも、さあみなさん、しっかりと勉強をしましょう

何かに気が付いている人は、真のエリートを目指して勉強をし続けましょう。


変な時代だからこそ勉強をしましょう。_f0110394_1434294.gif←いつもありがとうございます。励みとなっております。今日も応援クリックお願いします
# by lyceelycee | 2012-06-06 13:28 | リセ

子供が勉強しないと悩むお母さんへ。

勉強嫌いな子供を育てる社会環境。

環境が子供を育てます。良い方向に育てる環境であれば申し分ないのですが、残念ながら昨今のそれは逆方向を向いているようです。

子供を取り巻く社会環境が悪いのであれば、せめて家庭環境だけは良くしてあげないと、子供が良好に育つ機会がありません

通う学校では、勉強が好きになるような授業を提供してもらえない。そのようにできる教師が極めて少ない。

家庭に帰れば「勉強しろ、勉強しろ」、と言われる。時には行きたくもない塾に通わせられて、学校のみならず塾の成績も悪いと言われて傷つけられる。

勉強と言う言葉から出てくる話題には、子供たちにとってプラスイメージを持てるような要素は一つもない

以上のような全体が、勉強嫌いな子供を育てる社会環境です。

子供たちがゲームや携帯電話に熱中すると問題視されますが、実は積極的に熱中しているのではなくて、逃げ場がそこにしかないのではないでしょうか。

私の提案を聞いてください。

勉強に向かう子供を育てるために、親が努力すればできる環境整備をしてみましょう。

親が規則正しい生活をして、メリハリのある暮らしをすることです

早寝早起きをする。朝、昼、夜、と定刻にきちんと食事をする。家庭内の整理整頓をする。

親子の間であっても、オハヨー、オヤスミナサイ、アリガトウ、とはっきりと大きな声で言うようにする。

家族全員でテレビを視る時間帯を決めておく。その他お互いに迷惑をかけないようにするために、決め事をきちんと作っておく。

言い訳をしたり、嘘をついたりするようなことはしないでおこうと約束しておく。親が子供に約束させるのではなくて、親が子供に約束するスタンスで

以上のようなことを意識して、可能な限り規則正しい生活を送るようにしてください。

あなたがだらしないと言っているのではありません。そんな失礼なことを、私ごときが不遜にも言えるはずがありません。

もう一度見直してみられてはいかがでしょうか、と言いたいだけなのです。

やがて子供の生活がきちんとしてきます。

子供が規則正しい生活をするようになれば、やがて少しずつ勉強に向かい始めます。勉強面もきちんとしておかなければ、と子供なりに思いはじめるのです

親が適当なことをしておいて、子供だけに勉強をしろと言ったところで説得力がありません。

勉強がどうのこうのと言う前に、子供の生活を規則正しいものにしてあげてください。そこが実現できれば、子供は大きく育っていきます。

休日には家族全員で近所のお掃除をするのも良いことではないでしょうか。


子供が勉強しないと悩むお母さんへ。_f0110394_1434294.gif←いつもありがとうございます。励みとなっております。今日も応援クリックお願いします
# by lyceelycee | 2012-06-05 12:51 | リセ

受験勉強の正体は何か。

暗記と問題の反復練習。

受験勉強の目的を合格することだけに置いた場合、何をすれば良いかと言うと、それは暗記と問題の反復練習だ、ということになります。

大学受験は、センター入試と各大学で行われる2次テストの合計点数で決定されます。

学校の成績に基づく内申点は、大学側が合否の参考資料として使用していると言いつつも、実際には無視されていることは公然の事実です。

合格が目的だ、合格最低点が取れる力を付けよう、そのやめには、暗記と問題の反復練習しかない、というのが受験勉強の本質です

でも暗記と問題の反復練習だけでは、その途中過程があまりに退屈で、精神的に耐え忍ばないといけない時間帯を過ごすことになります。

リセでは次のように話しています。

人間は知らないことは考えられないから、多くの知識を獲得することはとても大事なことだ。

知識を獲得することは、獲得するための途中段階においては退屈極まりなく、また苦痛でさえあることもあるだろう。

しかし、思考の幅を広げ、その進度を深めるためには是非とも必要なことだ。

獲得した知識を前提として、大学での積極的かつ自主的な学問を実現することができるのだから。逆に最低限度の基礎知識がなければ、大学では何も学べないことになる。

とは言え、高1、高2のときは、ほとんど受験を意識することなく、自由に面白いと思えることを、楽しく考えながら学んでいこう。その方が自然と必要な知識を獲得できる

やがて高3になれば、これはもう致し方がないので、80年ほどある自分の人生時間の1年間だけを犠牲にして、ひたすら暗記と問題の反復練習に費やしましょう

受験とは暗記と問題の反復練習です。

受験生のみなさん、自分自身の受験勉強方法に迷いがあるのなら、何も迷わずにただひたすら覚えましょう。まずは暗記です。

何から何まで理解した上で次に進めるわけではありません。どうしても理解できないところが登場します。

そんなとき、立ち往生をしているのではなくて、とりあえずは結果を暗記しておいて次に進むようにしましょう。知らないよりは知っておいた方が良いのです

やがて必ず理解できなかったところが、なんだ、そんなことだったのか、と分かるときがきますから、不安に感じる必要はありません。

ほとんどの科目は、テストでの間違い原因は、「覚えていなかったから」、に行き着きます。

東大合格者は、誰よりもよく覚え、誰よりもよく問題練習をした人達です。頭の良し悪しは関係ありません。

一つ一つ丁寧に正確に暗記していくのが受験勉強です。


受験勉強の正体は何か。_f0110394_1434294.gif←いつもありがとうございます。励みとなっております。今日も応援クリックお願いします
# by lyceelycee | 2012-06-04 13:16 | リセ

大学とび級制度を考える。

文部科学省が画策しています。

東大の秋入学推進の方向に合わせて、文部科学省はとび級制度の見直しを始めているようです。

現在の検討は高校を2年、もしくは2年半で卒業させる方向らしいです。東大の入試を秋に実施するために、優秀な高校生をその前に卒業させてしまおうということでしょうか。

私は以前からとび級制度には懐疑的です。

長い人生、何もそんなに急ぐ必要はない。そのままとび級をし続ける人生を送れる人など、どう考えても存在しない。どこかで必ず停滞の時期が来る

ゆっくりと行こうよ、というのが大きな理由の一つです。

今現在、とび級したい魅力的な大学がありません。

現状のとび級制度が機能していないのは、そうまでして早く行きたいほどの大学がない、というのが正直なところでしょう。

国立では千葉大学がありますが、それほど優秀な高校生であれば、何も千葉大学へ行かなくとも1年待てば東大へ行けるのですから、とび級しようとはしませんよね

それ以外のとび級を認めている私立大学は、本当に失礼だとは思いますが、本来の意味での優秀な高校生が進学したいような大学ではありません。

したがって、制度はあるのだけれど、誰も利用しない状態となっています。

こんなことを提案してみます。

私はとび級制度は不要と思っていますが、導入するのなら、とりあえず高校2年次が終了すれば、希望者には大学受験を認めてはいかがでしょうか

優秀な高校生であれば、合格できるでしょう。大学に合格した時点で高校卒業資格を与え、大学生として認定すれば良いのです。

カリキュラムがどうのこうのとは言わず、大学に合格する学力を持っているのですから、高校卒業資格を与えても何も不思議なことはないはずです。

現状のとび級制度はおかしいのです。

どうしてかというと、とび級した生徒は高校中退扱いとなっていて、もし大学を中退したら、学歴的には中卒扱いになるからです。これはどうみてもおかしいです。

高2から大学受験ができるようにしておいて、順次この枠を広げ、最終的には学年にこだわらず大学受験をすることができるようにしてはいかがでしょう

小学生の大学受験(実際には現実的ではありませんが)、OKです。こうすれば世の中が変わるでしょうね。

良いのか悪いのかは慎重に考えなければいけませんが、今ほど中学受験が、高校受験が、とは言われなくなりそうです。

そして、私の活動の場である私塾の世界も大きく変わることでしょう。


大学とび級制度を考える。_f0110394_1434294.gif←いつもありがとうございます。励みとなっております。今日も応援クリックお願いします
# by lyceelycee | 2012-06-02 13:02

天満橋の学習塾 リセ ◎お問い合わせ先◎ お電話(06-6946-2491) メール(kagaribu@nifty.com) お気軽にご連絡ください。ご希望の方に資料をお送りいたします。

by lyceelycee
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31