2017年 09月 20日
最終目標から考えて徹しきる。
それを目標にするのが良いことなのかどうかを議論するつもりはありません。ここに、どうしてでも東大や京大に行きたい人がいて、その人にアドバイスをするとすればこうなる、をお話しします。
とりあえずの最終目標は東大、京大現役合格であることを再確認しておきます。そのための戦略として、まずは周囲の人の評価は無視することに徹し切ります。
センター入試(入試方法改革後のテストにおいても実質々)で、5教科7科目900点満点で770点を取る。2次テストで得点率65%をたたき出せる得点力を身に付ける。
医学部を除けば、これでまず間違いなく合格できます。この得点力を養成すること以外は全くの不必要なことであり、ここに焦点を絞る。
学校レベル、学校の成績は関係なし。
どのレベルの学校に通い、現在学校の成績がどの程度であるかは、東大、京大合格には影響を及ぼしません。
極端に言えば、高認試験を利用して大学受験資格を得れば、高校に通うことすら必要ありません。教育上それが良いのかどうかは別問題です。
どんな学校に通い、どんな成績であろうとも、センターで770点、2次テストで65%得点すれば、それで合格なのです。
個人的に勉強をして、その得点力を養成することが要となります。その他のことはどうでも良いことです。
学習目安時間。
高1から高3までの3年間、平均的な才能の持ち主を前提とすれば、毎日4時間乃至5時間の自宅学習が必要です。
そんなにできるわけがない、と言う人は、特別な才能に恵まれていない限りは、東大、京大を諦めるしかありません。その程度で行けるのなら、と思える人は、本気になって目指してください。間違いなく合格できるでしょう。
この学習時間が3時間程度という人は、阪大、神大レベルとなり、2時間程度という人は、関関同立レベルということになるでしょう。
以上のことを再確認して、大学受験のことを考えてください。まずは、どのレベルの大学を目指すのか、これを考えてみることです。誤解のないように、しつこくももう一度言っておきますが、今日の話は教育とは関係のない受験戦略の話です。
人気ブログランキングへ←いつもありがとうございます。励みとなっております。今日も応援クリックお願いします