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学理教育セミナー リセ

蛍光ペンと付箋では勉強できない。

生徒の本に息をのむ。

生徒が手にしていた英語の問題集を見て、思わず息をのみました。付箋だらけとなっていて、本来の使用に耐えないようになっています。

目当てのページを捲りやすくするために付箋は貼るものだと思いますが、これでは付箋がくっついていてめくれません。

本来の使用目的を忘れて、付箋を貼ること自体が目的化しているようです。出来上がった問題集を見て、中身を使うことなくよく勉強をしたと思いたいだけのようです

こんな無駄なことをするのに時間を割くのはやめましょう、とアドバイスしたところ、みんながしているから・・・、と不満そうな顔を見せました。

ページを捲らせてもらって、また息をのむことになりました。

何だ、この塗り絵は!

問題ごとの全ての英文に、様々な色の蛍光ペンが塗られていました。何も塗っていない行はほぼありません。

何かの基準があって色を塗り分けているのか、と聞くと、どうもはっきりとした基準があるわけではなくて、その時その時の気分で赤にしたり黄色にしたりであるようです。

不要と思えるところを黒で塗りつぶした方がよさそうです。でもそれでは気に入らないようで、とりあえずは蛍光ペンを塗らないと落着けないようです

この塗り絵作業も、どうやらこんなに勉強をしたのだと思いたいからやっているだけのようです。

行ごとにアンダーラインを引いたり、注意メモを書き加えたりする方が、余程集中力を保って勉強できるはずなのですが、みなさんいかがでしょうか。

言い訳のための勉強はやめましょう。

蛍光ペンと付箋だけではなく、勉強をしたつもりになれる言い訳作業はやめましょう。

多くのページに付箋を貼り、行ごとに蛍光ペンで色を塗れば、今日もよく勉強をしたと思えるのかもしれませんが、それは作業であって勉強ではありません

知らない英単語を調べて、1時間かけて単語帳を作ったとしても、それは辞書引き遊びであって、少しも英語を勉強したことにはなりません。

中身に集中して思考をするのでなければ、どの科目も勉強をしたことにはなりません。

とりあえず、蛍光ペンと付箋は捨ててみませんか。



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by lyceelycee | 2017-04-19 13:54 | リセ | Comments(0)